せっかくフランスに来たからには、モンサンミッシェルは外せません。まるでファンタジーの世界に迷い込んだかのようなモンサンミッシェルの世界を覗いてみましょう。
【訪問月 2020.2】
行き方:鉄道やバスを使って行く方法もありますが、バスツアーがおすすめです!
今回は日本のエージェント会社が運営する、モンサンミッシェルツアーに申し込んで、パリからモンサンミッシェルの日帰り旅行を楽しみました。約40人ほどの日本人のみなさんと一緒に行動するので、フランスなのに日本語が飛び交うツアーは違和感がありましたが、日本語が通じるという安心感はありますね。少し値は張りますが、(約1万5千円ほど)ツアーのほうが、時間と効率を考えれば、すごくおすすめできます!一日モンサンミッシェルで宿泊するのも、お金と時間に余裕がある方ならいいなぁ、って思います!!
それではさっそく、モンサンミッシェル旅リポートにまいりますっ!しゅっっ
結構、パリからモンサンミッシェルは距離があります。この地図でもわかるように、東京⇄愛知と同じ位の距離があるそうです。(そう考えると、長旅ですね!それに、ツアーもリーズナブルに思えてきます)
ツアーの朝は早いです!
私が見たときは、夜景をみることができるツアーとお昼を楽しむツアーの二種類の日帰りツアーがありました。日帰りでも夜景が見れるというのは、冬季ならではですね* どちらも観光時間はかわりないので、後者のほうが朝は早くなります。私たちは後者しか選択肢がなかったので(ギリギリだったため)朝結構早かったです。大体6時に集合でした。それから軽く説明を聞いて、バスに乗り込みます。いくらフランスだからと言っても、日本人が集まればもう日本も同然です。時間はぴったり。遅刻厳禁ですね!!!
朝早かったので、バスに揺られていると、車窓がだんだん明るくなって行きます。
パリを抜ければ、のどかな田舎の風景が広がります。
バスの時間はたっぷりあるので、騒がしかったツアーのみんなも、うとうと…
華やかなパリも良いけど、のどかな緑に癒やされるのも素敵だなぁ、なんてたそがれながら、揺られること約4時間。
大体のツアーでは、パリからモンサンミッシェルまでの間に、一箇所観光をはさみます。ノルマンディーあたりにかわいい村がたくさんあるので、サクッと観光します。日帰りだとあまり時間はないので、本当にサクッと見学します。
今回、私たちのツアーで寄ったのは…
ブブロン・オン・オージュ村!!! フランスで最も美しい村に認定されています
ツアーガイドさんから、このような地図をいただきました。ゆっくり歩いても10分程でまわることができる、小さなかわいい村です。ノルマンディーに位置する村で、人口はわずか200人ほどだそうです。フランス17世紀の古い家が、この村一番のスポット。
メルヘンな建物が続きます。
これがフランス17世紀の古い家です!すごく立派な建物です。
村の中にはパン屋さんが一つだけあって、ツアーのみんなで賑わっています!ツアーで時間があまりとれない場合には、事前によるサービスエリアで軽食を購入して食べるのもいいのかなぁと思いますが、ここのパン屋さんのパンはぜひ食べてみたいところですねぇ。聞いたところ評判の良いパン屋さんです。(私は食べれてません(泣))
かわいい、がギュッと凝縮された村です。もちろんパン屋さんだけではなく、アンティークショップや「パヴェ・ドージュ(Pave d’Auge)」というミシュランに登録されているレストラン、雑貨屋さんまで、ツアーで時間があればゆっくりまわりたい所です。村のまわりには動物ものどかにすんでいますよ。本当にのどかです。
なんと、私たちのこの村の滞在時間、、、30分だけでした(泣)
本当にサクッとブブロン村を堪能しまして、またバスに戻ります。
またまた、バスに揺られること約2時間…
見えてきました…!!!
何が??
ラピュタ!!!!!(そんなテンションでした)
〜イントロ〜♪〜あのち〜へい〜せ〜ん〜〜
そんな雰囲気が漂っています。この距離からのモンサンミッシェルの存在感が半端ないです。オーラといい、ファンタジックな世界観で包まれています。私は『天空の城ラピュタ』やブリューゲルの『バベルの塔』を連想しました。
モンサンミッシェルが顔を出せば、目的地まであとちょっとです。
モンサンミッシェルの周辺は、ただ地平線がひろがるだけ、です。写真でもわかるように、本当にポツンと佇んでいます。その姿が非常に美しく、心奪われます。
非常に風が強く、天候が変わりやすい、モンサンミッシェルですが
嬉しいことに、この日はずっと晴れでした!!!
ただ、風は強い!
後篇へ続きます…
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