こちらは前篇の続きの記事です。
【訪問月 2020.2】
さて、目的地である、モンサンミッシェルにつきました。
私たちはモンサンミッシェルの手前で降ろされます。モンサンミッシェルのふもとまでは、徒歩か専用の無料シャトルバスで行くことになります。
ツアーバスの集合場所は、この牛さんたちが目印でした。たくさんいるので、モンサンミッシェルへ行った際には絶対見ることになります(笑)写真好きの日本人のみんなはバスを降りるなり、この牛さんたちと記念写真を撮ります。
ここからは、自由時間です。
ツアーに付いていた、修道院のチケットは事前に渡されます。
モンサンミッシェルで名物ランチコースを!
私たちのツアーでは、モンサンミッシェルの名物である「オムレツ」や、ノルマンディー地方の名物、「シードル」などが含まれたランチをお手軽な値段で体験できるコースを事前に予約することができました。時間もあまりゆっくりとれないので、私たちは、このランチコースを予約して、モンサンミッシェルの名物を楽しむことにしたのです。バスを降りるとすぐランチのレストランへ案内されます。
お手軽と言っても、結構値は張ります!大体3000円ほどでしょうか。
レストランとツアー側でタッグを組んで、ツアー参加者を大勢でレストランに招くといった感じでした。わかりやすくいうと、修学旅行という雰囲気です。フランスにいるのに日本人に囲まれて食べるっていうのもなかなかおもしろい状況でした!笑
豪快なサラダと、シードル(りんごの発泡酒)、メインのオムレツ、ポテトフライ、デザートのパイ という内容でした!
こんなかんじ:)
このふわふわなオムレツは、目の前で盛り付けてくださいます。盛り付けてくださる瞬間が一番テンションが上ります!サービスの方もわかっていて、ショーのように大げさに盛り上げてくれます。ふわっふわです!食感はすごく不思議で、面白いオムレツでした。
私が今回行ったレストランではないのですが、「ラ メール プラール (La Mere Poulard)」は、名物オムレツのお店としてとても有名なレストランです。王の門をくぐって左手に見える、赤い看板が目印だそうです。是非一度は行ってみたいですね!https://lamerepoulard.com/en/home2/(お店のホームページ載っけておきます)
グルメ関連で、モンサンミッシェルで食べておきたいものをあげると、「ラ・シレーヌ(La Sirène)」のガレットです。こちらは非常にリーズナブルな価格で食べることができます!門をくぐって左手側に見えます。(残念ながら私は食べてないでんす。次回こそ。)https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g196646-d2002373-Reviews-La_Sirene-Mont_Saint_Michel_Manche_Basse_Normandie_Normandy.html(こちらはトリップアドバイザーから)
この2店が、モンサンミッシェルで有名ですね!Check them out!
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いざ、モンサンミッシェルへ!
バスを降りた場所から、モンサンミッシェルの島まで徒歩で行こうとすれば、1時間ほどかかってしまいます。天気の良い日には散歩がてらゆっくり歩きたいものですが、日帰りツアーの場合は無料シャトルバスを使うほかないです!(有料の馬車もあるようです(ロマンティック))無料シャトルバスは結構、ぎゅうぎゅうでした。いくつかの停留所がありますが、目印といったものはないです。でも、大体人の流れでわかるよーっていう感じでした。
シャトルバスで揺られること10分、本当の本当の目的地につきました!長旅でした!
モンサンミッシェルが目の前に迫ります。風に揺られるウミネコの姿も印象的です。
ここから真っ直ぐ歩くと、王の門が見えます。
門をくぐれば、そこはまるで「ハリー・ポッター」の世界。
大勢の観光客で賑わいます。
門をくぐれば、もう一つの門、王の門が目の前に見えてきます。
カラフルでかわいいお店でいっぱいのメインロードです。看板も一つ一つかわいくて、ついつい写真をたくさん撮ってしまいます。看板が一つ一つイラスト付きで可愛い理由は、文字が読めない人にも伝わるように作られた、という歴史があるそうな。
モンサンミッシェル修道院までの道のりは結構あります。上り坂と、階段が多く、足腰に自信がない方には少しきついかもしれません。
モンサンミッシェル修道院までの道のりの途中に、寄り道すべき写真スポットがあります。
この写真スポットは、モンサンミッシェルからみる絶景を撮るスポットになります。きれいな地平線が360度に広がります。
モンサンミッシェル修道院
モンサンミッシェル修道院の建築は、ノルマン様式やゴシック様式など様々な中世の建築様式がまざって構成されています。
(ほら、結構登るでしょ。)ここを登ったところで、チケットをみせて、修道院の中に入っていきます。
回廊と、緑の美しい中庭です。
こちらは、食堂です。回廊の隣に当たります。
他にも見どころはたくさんあります。
見るところは多くあるので、ゆっくり見ていると時間が足りません。通る所それぞれに迫力があり、中世の歴史を感じるので、ドキドキしない場所はありませんでした。
道を順の通り進むと、いつの間にか出口に向かっていることに気づきます。
外側も道があって、歩くことが出来るんですね。帰り道は是非行った道とは違う道を通って見たいものです。
お土産は、モンサンミッシェルの島内だけではなく、ツアーバスで降りるあたりでも買うことができます。後者のほうが、お土産の種類は多いと思います。このようなかわいいイラストのグッズが沢山売られていました。こんなかわいいお土産貰えたら喜んじゃいますね!
帰りもまた、バスに揺られてパリまで帰ります。
バス停まで来ると、もうモンサンミッシェルの姿は見えないのですが、バスに乗るときはモンサンミッシェルが名残惜しい気持ちでした。モンサンミッシェル、また来るよう。
みんな長旅で疲れ果てたのか、帰りのバスではすやすや眠っていました。
帰りもまた、5時間ほど揺られてパリまでの帰路をたどります。
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