【旅レポ2】旅の始まりはパリから:②パリPart1

フランス

ヨーロッパ旅の始まりは、芸術の都、「パリ」です。私が小学校4年生のときに初めて訪れた海外の国は、ここ「パリ」でした。なので、10年ぶり、2回目のパリです!

【訪問月:2020.2】

※この記事では「ルーヴル美術館」、「モンマルトル」、「エッフェル塔」を巡ります。

それでは、パリを一緒に巡っていきましょう〜!全部で一週間ほど滞在していたので、どのようにブログにまとめようかすごく悩みましたが、悩みに悩んだ結果、このように日記形式で、行動した順に追っていくような記事にしました!(多少はアレンジしていますが)まとめ記事等はまた旅レポが一通りまとまった時に、更新していくつもりです。

「旅の始まりはパリから①」の飛行機のお話の続きになります。空港からバスで凱旋門までたどり着き、凱旋門から、パリのメトロを使ってホテルにチェックインしに行く、というところで終わっていました。その続きです…。


パリのメトロは非常にわかりやすく、目的駅の名前と線を覚えていれば、ほぼ迷うことはないです。メトロの地下の雰囲気はすこし薄暗くて、独特な空気です。電車はドアの形式で3種に分けられます。自動で開くドアから、取っ手を上にひっぱって開けるような古いドアまで!

ホテルは駅から看板が見えるほどアクセスが良い場所を選びました。パリの治安マップで見たところは・・・な、19区でしたが、危ない印象は受けませんでした。むしろ川沿いに大きな公園があって良い雰囲気です♪チェックインを終えて、さっそくパリの街にでかけます。

もう16:00を周っていたので、そのままルーヴル美術館に向かおうと思います。

ルーヴル美術館へのアクセスは、Louvre Rivoli駅よりもその後の、Palais-Royal musée du Louvre駅が便利です。ですが、時間があったのでLouvre Rivoli駅で降りてみました。

駅からすでに、ルーヴル美術館の雰囲気が漂います。

駅を出れば目の前にルーヴル宮殿がみえます。そのまま直進すれば、ピラミッドなどがある入口までたどり着くことができ、入口までは大体10分ほどの距離がありました。

ルーヴル美術館あたりに遠足にきていたフランスの子どもたちに遭遇しました。18歳以下はルーヴル美術館の入場料が無料なので、小さい頃からこんな芸術に囲まれて育つなんて、羨ましい限りです!

ルーヴル美術館 1区

金曜日の18:00〜は25歳以下(18歳以下はいつでも無料)の入場料が普通15euroのところが無料となるので、非常にお得です。パスポートを提示するだけでスムーズに館内に入ることができます。

という理由で、金曜日の午後にパリについた私は、さっそくルーヴル美術館に行くことに。

18:00まで少し時間があったのでセーヌ川沿いを散歩がてら歩いてみることにしました。意外にノートルダム大聖堂やオルセー美術館が近くにありました。セーヌ川沿いを歩くだけでも、大体のパリの土地勘を掴むことができます。

この散歩中にパリのファッションデザイン学校に通う大学生とひょんなことから仲良くなって、一緒にルーヴル美術館までついてきてくれることに!笑 初日からこんなことがあるなんて、、びっくりです。

18:00も近づいてきました!

初めてのルーヴル美術館です!

つい最近、『ダ・ヴィンチ・コード』の映画を再度見返していたので、『ダ・ヴィンチ・コード』の世界に入り込んだかのようでした。(逆ピラミッドがあそこにあるんだ!とか思ったり。笑)

ピラミッドから地下に入る入り口があり、地下にチケット売り場や本物の入り口などがあります。

さっそく、一番の注目作品である『モナリザ』を見に行くことにしました。何度かルーヴル美術館に来ているという先程出会ったパリの学生さんが『モナリザ』まで案内してくれました。『モナリザ』までのルート、などといった解説記事をよく見かけますが、解説がいるほど、わかりにくいものではありませんでしたよ!

モナリザの前には長い行列ができていて、異様な光景です。周りにも有名な作品が無数に展示されているのにモナリザの前だけ…!

モナリザの向かい側には『ルーヴル美術館』に収蔵されている美術作品の中でも大きい部類に入る作品が展示されています。その作品の大きさが、『モナリザ』の意外な小ささを際立てているかのようにも見えてしまいます。

というわけで、『モナリザ』さんとはじめましてしてきました♪

他にも注目作品は山程あります。じっくり見回れば、一日ではたりません。

こちらはドラクロワの『民衆を導く自由の女神』です。とても好きな絵です。ちなみに、この作品はNYにある『自由の女神像』のモデルになっています。銃を持った紳士はドラクロワ自身の肖像画とも。

美術館内の雰囲気はこのような感じで、ルーヴル宮殿の華やかさが贅沢です。

ルーヴル宮殿の中の窓にうつる外の夜景も非常に美しく、ふと写真を撮っただけでもはながありますね!

こんな感じで、本当にかる~く、紹介してみました。他にも皆さんご存知の通り、数え切れないほどの名作が収蔵されています。絵画や彫刻作品だけではなく、かつてのルーヴル宮殿の石壁まで。

18:00にルーヴル美術館に入って、21:00まで3時間ほど美術鑑賞を楽しみましたが、正直3時間はとっても少ないです💦

館内は非常に広く、たくさん歩きます!

ルーブル美術館の近くには「ジャンヌ・ダルク」の像があります。ルーブル美術館に立ち寄った際にはぜひこちらも!

夜のパリをちょっと覗いて帰路につきます。

次の日に続く…


モンマルトル/ サクレ・クール寺院 18区

パリ2日目です。サクレ・クール寺院のあるモンマルトルに向かおうと思います。モンマルトルが舞台の映画として『アメリ』が非常に有名ですね♪

モンマルトルのある18区は、少し治安の悪いことでも有名で、夜は絶対行かないほうがいいよ、とパリでお話したおじいさんにも教えてもらいました。

サクレ・クール寺院の最寄り駅「Anvers駅」(2号線)からモンマルトルの丘までの道は多くのお土産屋さんで賑わっています。大道芸人さんもちらほら。

※別日に撮った写真

お昼はそんな治安の悪さは全く感じられなくて、注意すべきことと言えば、ミサンガ売りのお兄さんたちです。不意をついて、ミサンガを売りにきます。腕を出して、買うことになれば、10euro請求されるんだとか。そんなこんな、ミサンガ売りのお兄さんもたくさんいて賑やかな雰囲気です。

晴天に恵まれて、モンマルトルの丘からみえるパリの風景がすごく綺麗です。

サクレ・クール寺院は結構丘の上にあるので階段を登ります!

サクレ・クール寺院には無料で入ることができ、入口前には長い行列ができています。

この周りでは、パリでよく見かけるエッフェルタワー売りのお兄さんやベレー帽売りのお兄さんがたくさんいます。モンマルトルの丘で場所を取った販売行為は禁止されているようで、警察に見つかるたびに撤退して、警察がいなくなる度に風呂敷を広げて商売を始めていました。笑

ギターを片手に、ストリートミュージシャンもたくさんいて、待ち時間もなんだか楽しく、あっという間にすぎていきました。

中は思っていたよりも広いです!

サクレ・クール寺院を出て、裏側に進めば、画家の広場があります。行ってみましょう!

私的に、パリで一番行っておきたい場所ではないかと思っています。

サクレ・クール寺院の裏側、(駅からサクレ・クール寺院を見て左側の道を通ってたどり着く)にはおしゃれなカフェやレストランお土産屋さんで賑わいます。

もう少し進めば、ギャラリーや似顔絵を描いてくれる芸術家さんが集まる広場にたどり着きます。

(あまり、画家さんたちの描いた素晴らしい作品は写真を撮れないので、あまり良い写真がありません💦)

この写真では伝わりにくい(笑)ですが、もう少しギュッと、画家さんが集まっていて雰囲気がありますよ〜!気に入った絵柄の画家さんに似顔絵を描いてもらうのも素敵ですね。

たくさんの観光客が似顔絵を描いてもらっていて、写真をみて描いている画家さんも入れば、カフェでご飯をしている間のその様子から似顔絵を描く画家さんもいました。

芸術のまち、って感じです♪

モンマルトルでランチタイム!

この広場の中でも結構目立っていたカフェに入って、昼食を取ることにしました。

ムール貝が食べてみたくて。

ムール貝はドーンっ、とやってきます。

ほとんど貝殻ですが、ボリュームがすごくて「おおお!」ってなりました。

このホワイトソースがけが美味しいんだそう…!

このムール貝ですが、からの貝殻をトングのようにしてムール貝の中身を取り出して食べる方が多いです。手は汚れちゃいますが、一番食べやすい方法なんじゃないでしょうか!

おしゃれなカフェでお腹を満たしたところで、パリ一番のスポット、エッフェルタワーにれっつらごん!

ムーラン・ルージュへ寄り道!18区

エッフェル塔まで行く、その前に、ちょっと寄り道します。

モンマルトルの最寄り駅から一駅分離れたところに、「ムーラン・ルージュ」があるので、ひと駅分歩いてあの有名な風車を見に行きましょう♪

パリに訪れた際には見落とせないスポットです。

ところで、映画『ムーラン・ルージュ』はみたことありますか??まさに、この辺りが舞台の映画ですよね!楽しい音楽と華やかな映像がパット浮かび上がります。この映画をみれば、ムーラン・ルージュ辺りの世界観が少しわかるのではないでしょうか。現在よりも、一昔前のほうが活気がありました。

※他にも『フレンチ・カンカン』や『赤い風車』といった古い映画も、ムーラン・ルージュが舞台だとして有名です。

ムーラン・ルージュは赤い風車、という意味でそのまんまです。1889年にキャバレーとして開業し、長い歴史を持ちます。キャバレー文化発祥の地ですね!

現在でもそのキャバレーを楽しむことができるそうです。ぜひいつか行ってみたいところです♪

エッフェル塔と大道芸 16区・7区

エッフェル塔を見るスポットとして定番なのが、

ここ、「シャイヨー宮殿」です。

Bir Hekiem駅(6号線)目の前です。エッフェル塔をセーヌ川越しに眺めることができ、広場としても、レベルの高い大道芸人さんで賑わう、楽しい場所です。

少し工事中でした!

この日は、ミュージシャンや、コメディアンダンサーの方たちがいました。どれもレベルが高くて、面白かったです。結構、観客も巻き込んじゃうことが多くて、この写真も観客の子が歌でセッションしている様子です。即席とは思えない、完成度でした! コメディアンダンサーの方も、韓国から来ていた観光客を巻き込んで即席コメディしてました!

【Paris】 Enjoy production シャイヨー宮殿・大道芸人
Enjoy Productionのパフォーマンスの一部です。

どれもレベルが高くて、大道芸で一日楽しめちゃいます:)

もちろん、エッフェル塔を見るスポットとして、エッフェル塔の下も入れないわけにはいけません!ましたから見るエッフェル塔は鉄筋がまじまじと見られ、迫力があります。エッフェル塔の真下へ行くには、ボディチェック必須のため、有料の雰囲気がありますが、無料で入ることができます。登らないのであればタダですよ〜!笑

エッフェル塔は、この前来た時に登ったので今回は登りませんでした。階段で登ると、鉄筋の階段で下が見えるので、少しスリルがあります。

このスポットからのエッフェル塔も有名ですね!

夜はシャンパンフラッシュ

シャンパンフラッシュは、日没後の毎事0分に、5分間だけ見ることが出来る、イルミネーションです。キラキラとかがやく姿がシャンパンに例えられ、「シャンパンフラッシュ」というコールで親しまれています。

普段はこのようなオレンジかかった姿をしています。

こんな様子で、シャンパンフラッシュでなくとも、エッフェル塔のライトアップは美しいですが、

【Paris】シャンパンフラッシュ/エッフェル塔

すこしわかりにくいですが、一時間に一回キラキラキラと、ゴージャスさが増すエッフェル塔の姿が見られます。

エッフェル塔は深夜1時ごろに消灯するらしく、1:00〜1:05に見ることが出来る一日最後のシャンパンフラッシュは特別仕様らしいです。(私は見たことないですが)

エッフェル塔が見えるような素敵なホテルに滞在の際は、見逃せませんね!

おまけ Lime初体験!

ヨーロッパ各地で、よく見かけるのが、この電動スクーター

Limeだけではありませんが、Limeの電動スクーターをよく見かけました。スマートフォンでAppを登録するだけで、誰でも簡単に乗ることができます。

慣れるまでは少しスリルがありましたが、観光や遊び、時間短縮、等いろいろな面で活用できて便利でした!

リーガルなのかはわかりませんが、二人乗りもできます。

ヨーロッパで3回位使いましたが、友達と二人乗りで遊んでいたら、地面が濡れていて、大転倒したという…!笑

yuuuki
yuuuki

次の記事ではパリの有名な美術館や、聖堂を巡ります。日記的な記事ですが、お付き合いいただきありがとうございます;)続きも是非ご覧ください。

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