【U-NEXT見放題映画】フランスの映画おすすめ１０選！

皆さん、お家時間どのようにお過ごしでしょうか？お家にいる時間が長い分、有意義なお家時間を過ごしたいものです。その反面、旅したい欲も、そろそろ溜まってきたのではないでしょうか？そこで、U-NEXTで見ることができる映画の中からフランスが関わっている映画を集めてみました。是非、映画の世界で自由に旅を楽しみましょう！

お家時間を有意義に!　映画で旅しよう!

本記事では、お家で見れるフランスの映画１０選をご紹介します。私自身フランスが大好きで、フランスに何回か訪れた経験と、大の映画好きという面を最大限に活かすべく、皆さんに是非見て欲しい！という情熱を持っておすすめさせていただきます。

それでは、さっそく１０位からの発表です！

※１０位から１位まで、わかりやすいに順位をつけさせていただきましたが、絶対に見ておくべきかなと私的に判断した映画の順位であり、私の好き嫌いの順位ではありません。

１０位　 『天才スピヴェット』

2013年製作／105分／G／フランス・カナダ合作/ジャン＝ピエール・ジュネ監督

ラルフ・ラーセンの冒険小説を『アメリ』でおなじみのジャン＝ピエール・ジュネ監督が映画化。舞台はアメリカですが…監督がフランスの方なので入れちゃいました！

１０歳のスピヴェットは天才少年です。しかし、家族はなかなか彼の才能を理解しません。スピヴェットの弟が突然なくなったことで、家族の心にポッカリと大きな穴ができてしまいました。そんな家族をもとに戻すべく、スピヴェットは葛藤に葛藤を…そんな天才少年の成長物語です。ある日学術協会から連絡があり、スピヴェットの発明が権威ある科学省を受賞します。彼は家をこっそり抜け出して、その授賞式へと向かいます。そこでのスピーチにも注目です！

ジャン＝ピエール・ジュネ監督の映画は色使いがすっごく可愛いですよね♪

９位　『タイピスト！』

2012年製作/111分/フランス/レジス・ロワンサル 監督

すごく不器用なのに、タイピングがものすごく速い少女、ローズが主人公の物語。舞台は１９５０年代のフランス。保険会社を経営するルイの秘書として採用されますが、不器用なローズはすぐクビになってしまいます。しかし、ルイは彼女のタイピングの才能を世界一にのばしたいという野望を抱き、彼女のプロデューサーとして共にタイピング世界一への道を目指します。その中で二人は両思いになり…

タイピング世界一まで頑張れ！！！といつの間にか映画にのめり込んで一緒に応援してしまいます。二人の不器用な恋愛もかわいくて応援したくなってしまうような映画です。

大学でフランス語を勉強しているのですが、私の周りのフランス人の先生みんな口を揃えて好きな映画と言っていました。

８位　『ムーラン・ルージュ』

2001年製作/128分/アメリカ/バズ・ラーマン 監督

『ロミオとジュリエット』でおなじみのバズ・ラーマン監督が華やかな衣装や音楽、振り付けとともにムーラン・ルージュの世界を映画化しました。

ムーラン・ルージュとはフランス・モンマルトルにあるキャバレーのことです。（今でももちろんありますよ！）

パリに出てきたばかりの少年の卵、クリスチャンが主人公です。クリスチャンはある日、モンマルトルで出会ったナイトクラブの花形スターであるサティーンと恋に落ちます。しかし、彼女と一緒にいることはそうかんたんなことではありませんでした。同じく彼女を自分のものにしたいと願う公爵との激しい戦いの始まりです。

華やかな映像と音楽が楽しい作品です。誰もが一度は聞いたことのある音楽も使用されています♪

７位　『ミッドナイト・イン・パリ』

2011年製作／94分／G／スペイン・アメリカ合作/ウッディ・アレン監督

ハリウッドで活躍する脚本家ギルは、婚約者イネズと一緒に訪れたパリに恋をします。そして、ギルは小説を書くためにアメリカからパリに引っ越してきました。

夜になるたびにギルは不思議な世界に迷い込みます。それはヘミングウェイやピカソ、ダリなど世界で名のしれた偉人たちのいる世界でした。毎夜毎夜彼はパリの最盛期にタイムスリップするのです。そんな豪華なパリの世界を楽しむことが出来る一作です。時代を超えたパリの雰囲気やファッションなどにも注目です！

６位　『ダ・ヴィンチ・コード』

2006年製作/150分/アメリカ/ロン・ハワード監督

世界的ベストセラーである、ダン・ブラウンの小説が映画化。トム・ハンクスが主人公であるハーバード大学「ラングトン教授」を演じます。

パリにあるルーヴル美術館の館長が殺害されたシーンから物語が展開されます。現場に残された文字から容疑がかかったラングトン教授はアメリカからパリに呼ばれます。殺害された館長の周りには不可解な暗号が。館長の孫娘且つ暗号解読者であるソフィーと一緒にラングトン教授は暗号の謎を解いていきます。謎はやや難解で、宗教的な概念、美術や歴史についての知識があればなおおもしろい作品です！

続編に『天使と悪魔』、『インフェルノ』がありますが、一気観してしまうほど面白いです！続編もまたダン・ブラウンの天才的なエンターテイメントを見事に映画化しています。『ダ・ヴィンチ・コード』では、パリの美しい街並みにも注目です。

５位　『最強のふたり』

2011年製作/113分/PG12/フランス/エリック・トレダノ監督・オリビエ・ナカシュ監督

実話をもとにした映画作品です。

まさに、「最強のふたり」の物語。ある日、スラム街出身のアフリカ系青年「ドリス」が障害を持つ大富豪「フィリップ」の介護士として雇われることになりました。「ドリス」の雑な行動や言葉遣いは最初周りから嫌な目で見られますが、「フィリップ」は対等に扱ってくれる「ドリス」のことを大変気に入り、二人の友情は日に日に深まります。

パリの街の空気感が伝わるような映像と、心温まるストーリー、そしてテンポ感もあるのでとても見やすい作品です♪

４位　『パリ、ジュテーム』

2006年製作/120分/フランス/オムニバス形式

一話が大体５分で、計１８話のショートストーリーからなるオムニバス形式の映画。１８のいろいろな愛の形を見ることができ、なんだかほっと心が暖かくなるような映画です。私が印象に残っているのは、パントマイムからの愛でしょうか。よかったなぁ、となんだか胸をうたれます。愛のストーリーだけではなくて、この回ではエッフェル塔のみえる町が舞台であったり、他にはパリの地下鉄から恋がはじまったり、１話から１８話まで、それぞれパリのいろいろな場所を舞台にして映画を撮っています。なのでそれぞれのパリの雰囲気も味わうことができます♪

なんと、ハリウッドの大スター、ナタリー・ポートマンも出演しています。

ぜひお気に入りの愛の形を、お気に入りのパリをみつけてみてください♡

３位　『ニキータ』

1990年製作/117分/フランス/リュック・ベッソン監督

『レオン』で有名なリュック・ベッソン監督による過激な純愛映画と呼ばれる作品です。

映画の序盤から激しいシーンで幕を開けます。主人公であるニキータは警察を殺害し無期懲役に問われますが、秘密警察官であるボブが彼女を工作員として育て上げようと、彼女を引き抜き、厳しい訓練が始まります。最初は彼女の野性的な性格から抵抗しますが、ボブに好意を持ち始め、立派な殺し屋へと成長します。彼女の初めての外出（投獄されてから）は２３歳の誕生日のこと。ボブにレストランへ連れてもらったボブは素直に誕生日祝いだと思い喜びますが、、、

いつの間にかニキータに釘付けになって、彼女の未来を応援してしまいます！

２位　『レ・ミゼラブル』

2012年製作/158分/G/イギリス/トム・フーパー監督

ヴィクトル・ユーゴーによる小説『レ・ミゼラブル』のミュージカル映画バージョンです。主人公ジャン・バルジャンをヒュー・ジャックマンが、ファンティーヌ役をアン・ハサウェイが演じています。ミュージカルも映画も好きな私は、この映画をおそらく３０回は見ているかと思います。映画のPR動画か何かで、「３回は泣ける！」など、書かれていましたが、本当に３回は泣けます。

舞台は１９世紀前半のフランス。映画の後半では、７月革命のシーンも出てきます。１つのパンを盗んだだけで１９年もの間監獄されたジャン・バルジャンは、ある司教との出会いから心を入れ替えて、もと囚人だったことを隠し、市長まで上り詰めます。しかし、警官ジャベールに正体がばれ、逃亡の日々を送ります。ジャン・バルジャンが守ろうと決めたファンティーヌの娘、コゼットとの親子愛。コゼットと青年の恋…などなど説明しきれません。

ジャン・バルジャンの周りで繰り広げられる壮大なストーリーに涙なしでは見ることができません。ミュージカル映画ということで、音楽も力強く魂に響く作品です！

１位　『アメリ』

2001年製作/121分/フランス/ジャン＝ピエール・ジュネ監督

またもや、１０位で紹介した『天才スピヴェット』の監督、ジャン＝ピエール・ジュネ監督による映画です。

フランスの映画といえば、『アメリ』と言ってしまうほど、世界で大ヒットした映画で、パリのモンマルトルを舞台に人々の生活が繰り広げられます。内気で空想好き、ちょっと風変わりな主人公「アメリ」が、ある日壁の穴から見つけた古い宝箱をきっかけに心に決めたのが、人にちょっと親切なことをするということ。それから繋がるいろいろな人との出会い、その中には、証明写真機の下に放置された写真を集めるのが好きな男性「ニノ」がいました。「アメリ」と「ニノ」の出会いは特別なものでした。アメリが少し親切にした人たちは新しい生き方を見つけて、アメリもまたニノとの幸せな未来をみつけたのです。

フランスらしいカラーと音楽、街並み、独特な雰囲気が素晴らしい映画です。見終わる頃には、ゆったりとしてかわいらしい世界観にほっこりされること間違いないでしょう♪

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どうでしたか？気になる作品を見つけられたでしょうか？？

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フランス映画のすすめ

今回ご紹介した映画の他にも、もっとたくさんのフランス映画やフランスを舞台とした映画があります。フランスは映画の国であり、リュミエール兄弟が映画を発明してから初めてのストーリー映画『月世界旅行』を発表したのもすべてフランスです。ヌーヴェル・ヴァーグで有名なゴダール監督やネオ・ヌーヴェル・バーグのレオス・カラックス監督だったりと、まだまだ奥が深く、残念ながらU-Nextでは現在見ることのできないフランスの有名な映画も、是非生きている間に見ておきたいものです。また別の記事にてご紹介しますね！