(準備中)クロアチア:ザグレブ派のアニメーション特集

準備中です。私的な事情から公開しています。現時点ではサイトページ直接のみアクセスが可能な状態です・公開設定はしていません。

クロアチアの「ザグレブ派」と尊称されるアニメーション作品をできる限り年代順に、作家ごとに分けてまとめています。中々触れることがないアニメーションかもしれませんが、それぞれ10分ほどの短編作品なので、気になった作品から気軽に楽しんでみてください。クロアチアのアニメーションに興味を持つきっかけになれば幸いです。

  1. ザグレブ派のアニメーション
    1. ドゥシャン・ヴコティチ (Dusan Vukotic)
      1. 『復讐者』(1958)
      2. 『ピッコロ』(1959)
      3. 『月世界の牛』(1959)
      4. 『代用品』(1961)
      5. 『戦争ごっこ』(1963)
    2. ヴォトロスラヴ・ミミツァ (Vatroslav Mimica)
      1. 『孤独』/ 『孤独な少年』(1958)
    3. ボリス・コラール (Boris Kolar)
      1. 『ブーメラン』(1962)※
      2. 『ワン・ワン』(1964)
    4. ネデリコ・ドラギッチ (Nedeljko Dragic)
      1. 『エレジー』(1965)
      2. 『日記』(1974)
      3. 『お出かけ!!』(1981)
    5. ニコラ・コステラツ (Nikola Kostelac)・ヴラド・クリストル (Vlado Kristl)
      1. 『あら皮』(1960)
      2. 『ドン・キホーテ』(1961)
    6. アレクサンドル・マルクス (Aleksandar Marks) ウラディミール・ユトリシャ (Vladimir Jutrisa)
      1. 『ハエ』(1967)
    7. ボリヴォイ・ドヴニコヴィチ=ボルド (Borivoj Dovnikovic)
      1. 『好奇心』(1965)
      2. 『儀式』(1965)
      3. 『ケロケロ!』(1967)
      4. 『歩行訓練』(1978)
    8. アンテ・ザニノヴィチ (Ante Zaninovic)
      1. 『壁』(1966)
    9. パヴィオ・シュタルテル (Pavao Stalter)、ブランコ・ラニトヴィチ
      1. 『赤き死の仮面』(1969)
    10. ズラトコ・ボウレク (Zlatko Bourek)
      1. 『猫』(1971)
    11. ズラトコ・グルギッチ (Zlatko Grgić)
      1. 『マキシ・キャット』(1972)
      2. 『歌うブタ』(1965)
      3. 『夢みる人形』(1979)
    12. ヨシュコ・マルシッチ (Josko Marusic)
      1. 『内側と外側』(1977)
      2. 『魚眼』 (1980)
      3. 『超高層ビル』(仮)原題=Neboder(1981)
    13. ズデンコ・ガシュパロヴィチ (Zdenkó Gasparovich)
      1. 『サティ・マニア』(1978)
    14. クレシミル・ズィモニッチ (Kresimir Zimonic)
      1. 『アルバム』(1983)
      2. 『蝶々』(1987)
    15. ラストコ・チリッチ(Rastko Ciric)
      1. 『バベルの塔』(1987)
    16. ゴラン・スジェカ (Goran Sudzuka)
      1. 『パラノイア』(1992)

ザグレブ派のアニメーション

クロアチアの首都ザグレブではじまった「ザグレブ・フィルム」。もともと風刺画や新聞マンガが盛んであったこともあり、これらの業界から多くのアニメーション作家が生まれました。東欧圏のアニメーションは、共産主義国(*1991年に旧ユーゴスラヴィアから独立)であったという理由からも資金に困ることなく商業的になる必要がなかったため、独創的で実験性の高い作品を多く残しています。世界規模のアニメーション・フェスティバル「アニマフェスト・ザグレブ』も置かれるなど、実はアニメーション大国であり、世界のアート・アニメーションの本拠地なんです。第二次大戦後のユーゴスラビアで、雑誌編集者ファデル・ハディチが中心となって開設したアニメ・スタジオでアニメーション制作を開始し、1951年には『キコはいかにして生まれたか(KAKO SE RODIO KICO)』を制作します。資金難のために一旦はスタジオ閉鎖を余儀なくされましたが、作家達は低予算で制作できる「リミテッド・アニメーション」の手法を用いて、ディズニーに対抗可能な強い印象を生み出す工夫を行いました。1956年には新しく「ザグレブ・フィルム」が開設され、1950年後半には世界の批評家によって「ザグレブ派」という尊称で親しまれるようになり、今に至ります。

ドゥシャン・ヴコティチ (Dusan Vukotic)

(1927.2.7-1998.7.8)

ザグレブ派の代表的な作家であるドゥシャンは、シンプルな絵とデフォルメした動きが特徴です。 代表作には、『銀行ギャング』(CAROBNI ZVUCI,1957)、『ピッコロ』(PICCOLO,1958)、『戦争ごっこ』(IGRA,1962)などがあります。アニメーションだけでなく、実写の長編作品『第七大陸』(SEDMI KONTINENT,1966)手掛けています。

(1927.2.7~1998.7.8) 

『復讐者』(1958)

Revenger/OSVETNIK (14分)

セリフなし

"Osvetnik" (Dusan Vukotic, 1958)

『ピッコロ』(1959)

Piccolo/Piccolo (9分)

セリフなし

隣同士にすむお二人さん。仲良くお互いに助け合い、平和な生活を送る日々。しかし、ある日、音が嫌いな隣人が隣人のハーモニカの「音」が気になり始め…

Piccolo (1959)

『月世界の牛』(1959)

Cow on the Moon/Krava na mjesecu (10分)

セリフなし

Zagreb Films – Cow on the Moon (1959)

『代用品』(1961)

Ersatz/SUROGAT (9分)

セリフなし

Surogat

『戦争ごっこ』(1963)

The Game/ IGRA (11分)

セリフなし

Igra

その他

『アートのためのアート』(仮)原題=EL ARTE POR EL ARTE (1969)

EL ARTE POR EL ARTE (Ars Gratia Artis) Dusan Vukotic, 1969

ヴォトロスラヴ・ミミツァ (Vatroslav Mimica)

(1923.6.25~)

劇映画監督であったが、ドゥシャン・ヴコティチの作品の脚本を手掛けるようになり、のちにアニメーションの演出もするようになった。アニメ監督作品としては『孤独』(SAMAC, 1958)、『永遠自動車会社』(PERPETUUM&MOBILE,LTD,1961)、『日記』(MALA KRONIKA,1962)、『チフス』(TIFUSARI,1963)などがある。自分では絵を描かなかったミミカの作品の中で、デザインを担当していたアレクサンダー・マルクスと、アニメーションを担当していたウラジミール・ユトリサは、ミミカの脚本を得て『魔法のバイオリン』(PROLJETNI ZVUCI, 60)でコンビとして初演出を果たし、1966年に再びミミカの脚本で傑作『ハエ』を制作した。

『孤独』/ 『孤独な少年』(1958)

The Loner(Alone)/Samac (12分)

セリフなし

会社の歯車の一部になって働き、都会の喧騒に疲れて、恋人にまで冷たい態度を取ってしまうようになってしまった男を描いた話。この作品はザグレブ派の進むべき道を示した作品とも言われていて、グラフィックとしての洗練度を高め、絵や動きを際限まで省略したスタイルは後のザグレブ派の作家の指針となりました。

Samac (The Lonely) – Vatroslav Mimica (1958)

ボリス・コラール (Boris Kolar)

『ブーメラン』(1962)※

Boomerang

2014年から2015年にかけて神奈川県近代美術館で開催された「東欧アニメをめぐる旅ーーポーランド・チェコ・クロアチア」展で紹介されていたようですが、残念ながらあまり出回っていない作品のようです。ボリス・コラールは、こちらの作品よりも次に紹介する『ワン・ワン』でその名を轟かせました。

Bumerang (Short 1962) - IMDb
Bumerang: Directed by Boris Kolar.

『ワン・ワン』(1964)

Wow Wow/ Vau Vau (9分)

セリフなし

Vau-vau, crtani film

ネデリコ・ドラギッチ (Nedeljko Dragic)

(1936.9.13)

ザグレブ派の中でも有名なアニメーション作家。漫画家として有名だった彼は、短編作品のデザインを手掛けた後、1965年、自身の漫画を基に『エレジー』を初監督。1966年にはミミカの脚本による代表作『KROTITELJ DIVLJIN KONJA(TAMER OF WILD HORSES)』を監督。その後も『MOZDA DIGEN(DIOGENES PERHAPS, 1967)』、『IDU DANI(PASSING DAYS,1969)』などの革新的な作品を発表し、1974年、『日記』でザグレブ・フェスティバルでグランプリを獲得。

『エレジー』(1965)

Elegy/Elegija (3分)

セリフなし

牢獄の窓越しに見える一輪の花の成長を楽しみにする囚人。ところが刑期が終わり釈放された彼は…。 ブラック・ユーモア溢れる短編アニメーション。 1966年ヴェネツィア映画祭、フィラデルフィア映画祭受賞作品。

Nedeljko Dragić Elegija 1965

『日記』(1974)

Diary/ Dnevnik (8分)

セリフなし

何もない道を歩いていく一人の男。やがて彼は雑然とした都市の交通網へ、入り組んだ人間社会へと飲み込まれて行く…。 人間の疎外感や孤独を観念的に描いたアニメーション。 1974年ザグレブ映画祭グランプリ、ザグレブ市賞ほか受賞。

Diary- N. Dragic 1974- Zagreb films

『お出かけ!!』(1981)

Way to Your Neighbour/Put k susjedu

Put k susjedu (Short 1983) - IMDb
Put k susjedu: Directed by Nedeljko Dragic. This short animation is the author's cynical reaction to the contemporary international political situation.

※その他

“Idu dani” (1969)

Idu dani – Nedeljko Dragić (1969)

”Tup Tup” (1972)

Tup Tup

“Dnevnik” (1974)

Nedeljko Dragić Dnevnik 1974

※インタビュー

Dizajn.tv / NEDELJKO DRAGIĆ ● Tupko, od stripa do antistripa

ニコラ・コステラツ (Nikola Kostelac)・ヴラド・クリストル (Vlado Kristl)

(Kostelac=1920.9.7-1999.1.15) (Kristl=1923.1.24-2004.7.7)

『あら皮』(1960)

Šagrenska koža (11分)

バルザックの同名の小説を原作とするアニメーション作品。ザグレブ派の作品として重要な位置に置かれるものの、少しマイナーな作品。

『ドン・キホーテ』(1961)

クリストルによる作品。

Don Kihot

Don Kihot by Vlado Kristl

アレクサンドル・マルクス (Aleksandar Marks) ウラディミール・ユトリシャ (Vladimir Jutrisa)

『ハエ』(1967)

The Fly/ Muha (7分)

セリフなし

ただハエの音が響き渡る空間の中に男が一人。ハエを踏み潰したと思いきや、ハエがどんどん巨大化する。そして、いつの間にか立場は反対に。最終的には…

脚本は、『孤独』のヴァトロスラフ・ミミツァが手掛けており、 ニューヨーク映画祭やロンドン映画祭等で多くの賞を受賞している作品。

Aleksandar Marks i Vladimir Jutriša Muha 1967

ボリヴォイ・ドヴニコヴィチ=ボルド (Borivoj Dovnikovic)

(1930〜)

若い頃は漫画家であったが、1961年に『LUTKIKA(THE DOLL)』で監督デビュー。画面上になかなか登場することのできないタイトルの苦難を描いたユニークな『タイトルなし(BEZ NASLOVA)』や『儀式』『好奇心』など、ひねりのあるコメディ作品を制作している。その他の作品に『LJUBITELJI(THE FLOWER LOVERS,1970)』、『PUTNIK DRUGOG RAZREDA(THE SECOND CLASS PASSENGER,1974)』、『WALKING SCHOOL(1978)』『A DAY IN THE LIFE(1982)』などがある。 1972年から開催されているザグレブ・アニメーション・フェスティバルには第1回大会から運営に携わるなど、アニメーションの発展においても尽力している。

『好奇心』(1965)

Curiosity/ ZNATIZELJA (7分)

セリフなし

ベンチに座り、居眠りをする男。通りすがりの人々は皆、彼の傍らに置いてある紙袋の中身が何なのか気にかかり、中を覗いていく。果たしてその中身とは… 観客の「好奇心」をもくすぐるユーモア溢れるシンプルな線画のアニメーション。

Borivoj Dovniković – Znatiželja

『儀式』(1965)

The Ceremony/CEREMONIJA (3分)

セリフなし

写真撮影か何かの式典の前なのか、1人の男が5人の男たちに細かくポーズを指示している。ようやく整列し終え、指示していた男が合図を送る。何が行われるのかというと…。 ブラック・ユーモア溢れるアニメーション。

Ceremonija A Cerimônia

『ケロケロ!』(1967)

Krek(9分)

セリフなし

ペットのカエルを連れ軍隊に入隊した男マック。上官はマックとカエルを引き離そうと努力するのだが…。 軍隊を風刺したアニメーション。描き絵が中心だが、背景などに写真を用いている。 1968年ベルリン映画祭受賞作品。

Krek

『歩行訓練』(1978)

Skola Hodanja/Learning to walk (8分)

セリフなし

ちょっとおかしな歩き方をする男。道すがら、色々な人々が、それぞれの「正しい歩き方」を彼に強要するのだが…。 シンプルな線画のアニメーション。 

Learning To Walk

アンテ・ザニノヴィチ (Ante Zaninovic)

『壁』(1966)

The Wall/ ZID (3分)

セリフなし

厚く高い壁の前で、立ち止まった一人の男。後から現れたもう一人の男は、その壁を乗り越えようと必死なのだが、最初の男はそれを傍観するばかり。ついに後から来た男が体当たりしたことによって壁は崩壊したのだが…。風刺的なアニメーション作品。

The Wall (Zid) – animirani film (Ante Zaninović)

パヴィオ・シュタルテル (Pavao Stalter)、ブランコ・ラニトヴィチ

(パヴィオ・シュタルテル… 1929.11.25〜)

『赤き死の仮面』(1969)

Mask of the Red Death(Masque of the Red Death)/ Masca crvene smrti (9分)

セリフなし

エドガー・アラン・ポーの有名小説「赤死病の仮面」を、色調を抑えた重厚な絵柄でアニメーション化した作品。 ヨーロッパを死と恐怖に陥れた赤死病が、死神の姿となって現れ、貴族の仮面舞踏会にもその刃を振り落とす。 1971年アヌシー映画祭、ニューヨーク映画祭、ほか世界の多数の映画祭で受賞。

Zagreb Film- Masque of the red death

ズラトコ・ボウレク (Zlatko Bourek)

『猫』(1971)

The Cat/ Ezop (10分)

セリフなし

Mačka – The Cat

ズラトコ・グルギッチ (Zlatko Grgić)

(1931.6.21-1988.10.4)

コメディ・タッチが特徴的なザグレブ派のアニメーション作家。1965年、20歳のときに『悪魔の仕業』で監督デビュー。『ミュージカル・ピッグ』、『リトル・アンド・ビッグ』、『IZUMITELJ CIPELA(THE INVENTOR OF SHOES,1967)』、『KLIZI-PUZI(TWIDDLE-TWIDDLE,1968)』、『OPTIMIST I PESIMIST(OPTIMISTS AND PESSIMISTS,1974)』、『PTICA I CRUEK(THE BIRD AND THE WORM,1977』、イギリスのアニメーション作家ボブ・ゴッドフリーとの合作『ドリーム・ドール』など、多数のアニメーション作品を制作。1980年には、カナダに渡り広告業と大学での教育の仕事に携わった。

『マキシ・キャット』(1972)

Maxicat (各エピソード1分程)

旧ユーゴの時代から25年以上もの間、子供から大人までを楽しませてきたズラトコ・グルギッチ監督のネコの「マキシ・キャット」シリーズ

Maxicat – Three Cartoons

『歌うブタ』(1965)

Musical Pig/MUZIKALNO PRASE (8分)

セリフなし

素敵なオペラを歌う事のできる1匹のブタ。人々はブタの歌声を楽しむが、やっぱり最後の目的はただひとつ。それはブタを食べること…。

Muzikalno prase (The Musical Pig)

『夢みる人形』(1979)

Dream Doll / ZEMLJA SNOVA(11分)

セリフなし

孤独な中年男が、空気で膨らませて作る裸体女性の人形ドリーム・ドールをアダルトショップで購入する。ところがドリーム・ドールは空中に浮かびながら仕事場にまでついて来てしまい、偏見の目にさらされた中年男は会社をクビになってしまう。それでも、男は優しく寄り添ってくれるドリーム・ドールに愛情を注ぎ、彼女を連れて歩くのだが…。 クロアチアのアニメ作家ズラトコ・グルギッチとイギリスのアニメ作家ボブ・ゴッドフリーによる共同制作。1979年アカデミー賞短編アニメ賞にノミネートされた。

Dream Doll (Short 1979) - IMDb
Dream Doll: Directed by Bob Godfrey, Zlatko Grgic. A lonely old man finds his true love, a blowup doll, in a sex shop, only to lose her. But for lovers, there a...

ヨシュコ・マルシッチ (Josko Marusic)

(1952.3.27〜)

『内側と外側』(1977)

Inside and Out / Iznutra i izvana (2分)

セリフなし

Iznutra i izvana (Short 1978) - IMDb
Iznutra i izvana: Directed by Josko Marusic. A man constructs wooden wings enabling him to fly, but he is bounded by the giant wire cage encircling both the fli...

『魚眼』 (1980)

Riblje Oko

Zagreb Films Josko Marusic, Riblje Oko

『超高層ビル』(仮)原題=Neboder(1981)

Neboder/Skyscraper (9分)

セリフなし

Joško Marušić Neboder 1981

ズデンコ・ガシュパロヴィチ (Zdenkó Gasparovich)

(1937〜)

『サティ・マニア』(1978)

Satiemania / Satiemania(13分)

セリフなし

エリック・サティの感傷的な音楽に合わせ、バーや売春宿など、大都市の喧騒を風刺的に描き出したアニメ作品。

Satiemania (part 2)

クレシミル・ズィモニッチ (Kresimir Zimonic)

(1956〜)

『アルバム』(1983)

Album (10分)

セリフなし

家族のアルバムをめくる1人の女性。1枚の写真から、幼少期の思い出が甦る…。

Альбом, 1983 / Album, 1983

『蝶々』(1987)

Butterflies / LEPTIRI (9分)

セリフなし

Leptiri (Short 1988) - IMDb
Leptiri: Directed by Kresimir Zimonic.

ラストコ・チリッチ(Rastko Ciric)

『バベルの塔』(1987)

The Tower of Babel /LALILONSKA KULA (4分)

落下し続ける一人の男。彼の先祖は落下しながら一生を過ごし、彼もまた、生まれてからずっと落下し続けている。ところが、ようやく地上に着地し、彼の「落下」の人生にもようやく幕が下ろされたかに思われたのだが…。

Zagreb Tower of Babel

ゴラン・スジェカ (Goran Sudzuka)

『パラノイア』(1992)

Paranoia /PARANOJA (3分)

セリフなし

都会の片隅で、誰かに追われ町中を逃げ回る青年。ようやく自分のアパートに逃げ込んだが、しばらくして彼がドアを開けてみると、そこには…。

paranoia goran sudžuka(1992)

おまけ 〜Professor Balthazar〜

バルタザール教授

Professor Balthazar – Lighthouse Keeping [Episode 01] (1969)

公式のYou Tubeアカウントもあるようです。

Profesor Baltazar
Službeni kanal Profesora Baltazara Sva prava pridržana @Zagreb film @Ultra link Prof. Baltazar je animirani serijal stvaran od grupe autora u okviru kulturnoga...

〈参考〉

上記の作品や作家の表記方法・邦題、製作年、受賞歴等の情報は以下の文献・データベースを参考にさせていただきました。

IMBb武蔵野美術大学 美術館・図書館 イメージライブラリー 映像作品データベース

越村勲, 『クロアティアのアニメーション――人々の歴史と心の映し絵』, 彩流社, 2010.

こちらに付属しているDVDには、『儀式』、『歌うブタ』、『サティ・マニア』、『アルバム』の4点に加えて、40分でザグレブ派の40年を振り返るという日本語字幕付きの番組も収録されています。

『東欧アニメをめぐる旅――ポーランド・チェコ・クロアチア』(展覧会図録), 神奈川県近代美術館, 求龍堂, 2014.

クロアチアのアニメーションに関して書かれた日本語の文献は非常に貴重ですので、興味を持たれた方はぜひご覧くださいませ。

yuuuki
yuuuki

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!すべてをまとめようとすると、とっても長い記事になってしまいました。ページはあえて変えずに、、

(短編作品とは言っても、すべてを見るには4時間くらいいりますね!)

ブログがすっごく重くなっちゃいました(汗)大丈夫かな?

コメント

タイトルとURLをコピーしました