今回のヨーロッパ周遊ではアントワープの観光は出来なかったものの、鉄道旅だったので、ブリュッセルからオランダ・デルフトまでの道のりで国の重要文化財にも指定されているというアントワープ中央駅を訪ねてみました。

サクッとアントワープ中央駅を見学してみましょう!
このアントワープ中央駅は今から約100年前、1895年から1905年にかけて造られたそうです。
地下のプラットフォームからエスカレーターでアントワープ中央駅の顔を見るべく、地階まで。少しずつ見えてきましたね。

元々は木造だったこのアントワープの中央駅。当時のベルギー国王レオポルド2世の意向により、より華やかで立派な駅が再構築されました。
※元々の中央駅は別の場所にあり、東駅として2011年まで使われていました。
ベルギー・ブルージュ生まれの建築家ルイ・デラサンセリが設計した巨大なドームと石造りの駅校舎は、繊細な美しさと威厳を放っています。

外から見たアントワープ中央駅の姿はこんな感じです。残念ながら乗り換え時間の都合上、外からの駅は見ていないので、Wikipediaさんの写真をお借りします。

10年ほど前にリニューアルされてできた、地下のプラットフォームも印象的です。ひんやりとした地下2階ほどにあるプラットフォームからは、ホールの明るい雰囲気を想像できないほど。縦にも横にも壮大な鉄道駅です。
ちなみに、かつては一等車客専用の待合室として使われていた場所が現在ではカフェとなって誰でも楽しむ事ができるそうです♪

一瞬の駅校舎巡り。ヨーロッパの鉄道駅はどれも立派な駅が多く、駅構内だけで建造物見学を楽しむ事が出来ますね。
お・ま・け
アントワープ中央駅からオランダのロッテルダムを通って、「フェルメール」ゆかりの地であるデルフトへ向かいます。

車窓にはのどかな緑が広がります。

今回はさっくりと短めの記事でおおくりしました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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